人の印象は相手に初めて会った時80%は決まるといわれています。どうせなら初対面の時にバッチリいい印象をもたせたいですよね。
今日紹介するのは韓国語で「はじめまして」と挨拶するときのフレーズです。何度も言いましたが韓国は上下関係を重んじるため、「はじめまして」も立場やシチュエーションに合わせて様々です。この言葉は旅行でも大いに活用できる挨拶ですので、覚えてみましょうね★
目次
1 公式の場で「はじめまして」は「처음 뵙겠습니다」
처음 뵙겠습니다.(チョウム ベッケッスムニダ)
韓国語で一番ポピュラーな「はじめまして」が
처음 뵙겠습니다.(チョウム ベッケッスムニダ)です。
처음(チョウム)が初めて、뵙겠습니다(ベッケッスムニダ)お目にかかるという意味で日本語でいう「はじめまして」よりも少し丁寧な印象です。
これは初めて目上の人に会ったり学校や職場などで初めて自己紹介をする場合などに使えますよ。
↓下の3つのフレーズもはじめましてと一緒に使えば好印象ですよ。
앞으로 잘 부탁드립니다.(アプロ チャル プタトゥリㇺニダ)
日本語で「これからよろしくお願いします」にあたります。これは「처음 뵙겠습니다.(チョウム ベッケッスムニダ)」の後に続けるといいですよ。
앞으로(アプロ)がこれから という意味なので、잘 부탁드립니다.(チャル プタトゥリㇺニダ)がよろしくお願いします ですね。はじめましてとセットで覚えるといざというときにつかえます。
말씀 많이 들었습니다.(マルスム マニ トゥロッスムニダ)
韓国語上級者さんはこの挨拶もはじめましての後にくっつけてみましょう。これは知り合いから紹介をうけ目上の人に初めて会う場合つかえます。「お話はよく伺っています」という意味です。
말씀(マルスム)がお話で尊敬語なので、目上の人に使うのがマスト。많이(マニ)たくさん 들었습니다(トゥロッスムニダ)伺うですね。
이야기 많이 들었어요(イヤギ マニ トゥロッソヨ)
もう少し柔らかい言葉でというなら同じ目上でもそんなに年齢差がない場合や年下でも初めてならつかいます。
語尾にくる 들었어요がヨ体で柔らかく、이야기も話が尊敬語ではないですから、ちょっとフレンドリーな感じですね。はじめましてと一緒に使ってみてください。
2 「会えてうれしい」相手別に使い分けよう!
私がよく使うはじめましての挨拶は「会えてうれしい」という表現です。これは個人的に初めて会う場合つかえます。
公式の場で「はじめまして」って一般人にはそんなに機会ないですからね。笑顔で心を込めてこの挨拶をすれば、第一印象はかなりいいでしょう。
相手別に3つ、はじめましての表現を丁寧な順に並べてみますよ♪
만나서 반갑습니다(マンナソ パンガッスㇺニダ)
만나서(マンナソ)が会えて 반갑습니다(パンガッスㇺニダ)嬉しいです。という意味で만나서 반갑습니다で「会えてうれしいです」になります。これはイムニダ体ですので、目上の人に使いましょう。
만나서 반가워요(マンナソ パンガウォヨ)
これも「会えてうれしいです」という意味ですが、만나서 반갑습니다と違うのは語尾が、語尾にくる반가워요がヨ体だということ。なので柔らかい女性らしい表現になります。
私はこれよく使います、イムニダ体は女性はあまり使わないですよね。なんか軍人のおじちゃんみたいで。
目上の人はもちろん、初めて会う年下と思われる人に対しても使うのが無難です。いくら年下だからといっても初めて会う場合から、ため口はつかいません。(うんと後輩とか子供とかは別です)
韓国人たちは知り合って自己紹介をして年齢を確認しあってから、言葉をどう使っていくか決めるので、韓国語で「はじめまして」挨拶の時は丁寧な言葉遣いがベストです。
만나서 반가워(マンナソ パンガウォ)
これはヨ体もとった、ため口ですね。後輩とか子供とかお友達などにフランクにつかいましょうね。
3 まとめ
はじめましてと挨拶する韓国語、整理できたでしょうか?満面の笑みで韓国語ではじめましてといえば、韓国人たちには好印象でしょう。なぜなら韓国人たちは日本人に比べて笑わないからです(個人差はありますけど)日本人の武器は愛嬌の良さだと韓国に住んで思いますね。。。はじめましての韓国語、活用してみてくださ~い♥
↓挨拶にまつわる記事です、こちらも合わせてどうぞ^^