メールやSNSの発達で書くことも、受け取ることも少なくなってしまった手紙ですが、やはり心のこもった手紙を受け取ると嬉しいものですよね。
韓国に住んでいるお友達や彼、韓国アイドルなどに手紙を書いてみたい!と思っても、韓国語での手紙の書き方やあて名の書き方がわかりませんよね。今日は韓国語での手紙の書き方の基本をご紹介しますね。
目次
1手紙の名前の結び「○○へ・○○より」の書き方は?
韓国語で手紙を書く場合、名前の後の「○○へ・○○より」は韓国語ではなんと書いたらいいでしょうか?
韓国語は相手の立場や年齢などで表現を変えますが、手紙を書く場合も同じです。
目上の人には「○○께」(○○へ)/「○○올림・드림」(○○より)
手紙を書く相手が、自分よりも立場や年齢が上の場合
「○○께」ケ(○○へ)で書き始め
「○○올림・드림」オウリム・トゥリㇺ(○○より)で締めくくります。
「○○올림・드림」はどちらを使っても間違いではありませんが、○○올림を使う人が多いような気がしますね。
名前に後に「様・さん」にあたる「님・씨」を書いてから「○○올림・드림」を書くのをお忘れなく!呼び捨ては失礼にあたりますよ!
名前が「미카」だと「 미카씨 올림・ 미카님 올림」になりますね。
親しい相手には「○○에게」(○○へ)/「○○에게」(○○へ)
相手と親しい関係だというならば
「○○에게」エゲ(○○へ)で書き始めて
「○○가」ガ(○○より)で締めくくりましょう。
とてもフランクな書き方なので、年上の人にはタブーです。
2 韓国語での宛先・宛名の書き方
*画像はYAHOO知恵袋からお借りしました
韓国語で宛先を書く場合、差出人は左上から
- 住所
- 氏名
- 郵便番号
と上から書いていきます。住所と氏名が反対に書いてある場合も多いので、順番はどちらでもいいようです。
住所は、日本と同じで「大→小」で書いていけば大丈夫です。「県→市→区→町→番地」の順番です、英語のようにわざわざひっくり返して住所を書く必要はありませんよ。
受取人の書き方は左真ん中くらいから
- 住所
- 氏名
- 郵便番号
と書いていきます。ここも住所と氏名が反対でも問題ありません。
さて受取人氏名の後は日本語では「○○様」ですが、韓国語の書き方はどうでしょうか?
一般的に使われるのは韓国語の「様」hに当たる
「귀하」(キィハ)です。
漢字で書くと「貴下」ですね。丁寧な表現なので目上の人に対して使いましょう。
友達など親しい関係では「에게」(エゲ)がつかえますよ。
切手は右上に貼り、エアメールの場合、国名を受取人・差出人の上に英語で記入し、赤でAIR MAILと書くのをお忘れなく!!
宛先を書くときは、ハングルで書ければ一番いいでしょう。でもどうしても難しいという場合は漢字や英語でも実は可能なんですね!
韓国はもともと感じが使われてきましたから、地下鉄駅でよく見ると漢字表記があるのがわかります。
地名はほとんど漢字から由来しているといわれています。(ソウルは漢字表記がないそうです!ハングルか英語で書くしかないですね)
以前、韓国内で日本大使館に書類を出したんですが、全部漢字で宛先を書けと言われて、恐る恐る出したらちゃんと届いていました。
3 まとめ
メールやメッセージもいいですが、やはり手紙は受け取ると嬉しいものです。書き方がどうかというよりも、つたない韓国語でも相手を思って書くということが大切ですよね♡今日の記事が、韓国にいる、あなたの大切な人へ思いを伝える手助けになれば幸いです♡
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