スープ作りに風味が足らないとき韓国のだしの素「ダシダ」が大活躍!すぐ作れる韓国スープレシピも公開☆

韓国料理でスープを作るときにだし汁の味が薄いなぁと感じる時、便利なのが韓国のだしの素「ダシダ」です。最近は日本でも購入が可能ですよね!

「ダシダ」は、韓国の家庭80%は使っているというかなりポピュラーな調味料です。韓国のスープを作るとき「ダシダ」がどんな感じで使われるのかㇾシピを含めてご紹介しますね☆

1 韓国のだしの素「ダシダ」は種類が豊富

韓国のだしの素「ダシダ」は、韓国食品メイカーの大手CJから発売されているかなりポピュラーな調味料です。

だしのメインとなる素材のほかに野菜やニンニクなどをじっくり煮込んで作られたダシダは、韓国料理のアクセント付けに簡単で最適です。スープの他にも炒め物などにも使用することができます。

日本では牛肉のダシダが一般的みたいですが、ダシダにはいろんな種類があるのを知っていますか?

韓国はスープの種類が豊富でスープのベースとなる材料が様々なので、牛肉のほかにも、いりこやあさり、カニなどもありスープの内容に合わせてダシダも選べるようになっています。

また大容量のものや個別包装になったものもあります。もし韓国にきてお土産で買って帰るなら個別包装をおすすめしますヨ☆

2 在韓日本人としての「ダシダ」の位置づけ

勿論「ダシダ」って便利なんですけどね、、、家庭を守る主婦としては極力使いたくないというのが本音なんです。実際に人工的に作られたものですから、健康には良くないですよね。

日本でもダシダが普及しているのか?と思いネットでくぐってみたら、ナムルを作るときにこれだけで味付けとか、フライドポテトにダシダをまぶして食べるなんてものもあり!!衝撃を受けました。

まぁ、、私も日本人だからわかるんですが、、日本にいる時は、だしの素を使うのが普通だったんです、私も。

あたりまえのものだったので健康に悪いなんて考えたこともなかったし、子供の頃から煮干しでだしを取るより、手軽にだしの素で~ってかんじだったので。

皆さんもそうだと思いますが味噌汁にいれるのは日本人としては当たり前じゃないですか。入らないといけない調味料というか、、。

対して韓国ではだし汁をわかめや煮干しなどでとるということが一般的です。その方が手間はかかりますが料理の味が違ってきますから、ダシダだけでベースを作るというよりも、あくまでコクが足らないときのアクセント付けというかんじで使われる場合が多いです。

私も今ではだし汁をとることが一般化したので日本式の味噌汁を作るときも煮干しでだしをとるようになりました。

これは私の価値観なので、これが絶対というわけではないですが、健康の面や料理の味の面からダシダを補助的な調味料として使っていただければなと思います^^

3韓国の味の素ダシダを使ったスープレシピ

ここでは「ダシダ」を使った韓国のスープの作り方を紹介します☆韓国の材料がなくても作れるスープもあげてみましたので、今日の夕食の1品にどうぞ♪

日本にある材料でも作れるケランクッ(卵スープ)

【材料】

  • 卵 3つ
  • 小葱 少量
  • 薄口しょうゆ 大1
  • 塩 少々
  • ダシダ 少々
  • ☆コンブ 小2枚
  • ☆煮干し 8~10匹くらい
  • ☆水 6カップ

【作り方】

 

1 まずはだし汁を作ります。☆のついた材料を鍋に入れて15分~20分くらい煮てだしをとります。

2 だし汁ができあがったら薄口しょうゆ、塩で味を調えます。

3 火にかけ煮立ったら溶いた卵を大きなマルを描くように少量ずつ流し込みます。

4 卵を入れて10秒ぐらいしたら火を消して細かく切ったネギをいれて、塩やダシダで味を再び調えて完成です。

 

干しダラがあれば作ってみて!二日酔いの翌日にも最適なプゴック

【材料】

  • プゴ(干しダラ)ひとつかみ
  • 大根 1/4
  • 小葱 少量
  • 卵 1つ
  • 薄口しょうゆ 大1
  • 塩 少々
  • ダシダ 少々
  • つぶしたニンニク 小2
  • セウジョ(エビの塩づけ)小3
  • ごま油 少々
  • 米のとぎ汁 3カップ

【作り方】

 

1 干しダラを食べやすく手でちぎり、3カップの水につけておく(10分以上)水は捨てないこと

2 水を切った干しダラと、いちょう切りに薄く切った大根を鍋に入れごま油と一緒に弱火でしっかり炒める。

3 大根が透明になってきたら、米のとぎ汁と干しダラを漬けていた水を入れ煮る。

4 煮立ったらニンニク、しょう油、セウジョ、塩を入れ味を調える。

5 再び煮立ったら溶いた卵を大きなマルを描くように少量ずつ流し込みます。

6 卵を入れて10秒ぐらいしたら火を消して細かく切ったネギをいれて、風味が足らないときはダシダで味を再び調えて完成です。

 

上のㇾシピだと、だしはしっかりとれるので「ダシダ」はあくまでも、なんだか風味が足らないなというときだけに足してください。

もしだし汁をとるのは難しいという場合には、だしをとらずに水でスタートして、後でダシダで風味をプラスするようにしましょう。

↓こちらのㇾシピにもダシダが応用できますよ♪

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4 まとめ

韓国料理のスープ作りにエッセンスを加えてくれる「ダシダ」をレシピとともに紹介してみました。

ダシダは、いろんなスープやチゲなんかにも「なんか一味足らないな」というときに加えると味が違ってくるので、冷蔵庫にあると便利ですよね。

小さいパックでも売っていますので、見かけたら買ってみてもいいかもしれませんね。